2025年7月23日 17時12分
7月23日、3連休を含む7月18日から7月20日までの全国映画動員ランキングが発表。18日から公開が開始された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座(あかざ)再来』がすさまじい数字を叩き出した。
(中略)
「現在、『鬼滅の刃』のTVシリーズを手掛けているフジテレビもウハウハですよね。じつはアニメの第一期である『竈門炭治郎 立志編』は、東京MXテレビでの放送でした。東京MXは全国キー局ではないので、アニメ放送に“局印税”という費用がかかりません。“局印税”とは、テレビ局がアニメを放送することで『放送自体がアニメの宣伝になる』という理屈で、テレビ局がアニメの制作委員会に請求する費用のことです。これがないので、製作委員会側からすれば安くすむわけです。
そうした利害関係から最初はMXでの放送だったんですが、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の大ヒットで作品が化けた。東京MXはCM提供費を負担してもらう方式で放送しているため、製作委員会が他局で放送することを制限できないんです。ここでフジテレビが鬼滅の製作委員会と制作協力を結び、無限列車編の再編集版を放送し、第一期も再放送。そのままタッグを組んで鬼滅はフジでの放送が続いているわけです。まさに“横取り”したわけですが、これが大正解だったわけですね」(アニメ誌関係者)
今回公開されたのは、『第一章 猗窩座再来』。無限城編は全三章であり、この大ヒットは、少なくともあと2本あるわけだ。大赤字に転落しているフジテレビにとって、この売上は果てしなく大きい。
「現在のフジテレビ社長である清水賢治社長はアニメの編成出身で、企画・プロデュースした作品は『キテレツ大百科』や『ゲゲゲの鬼太郎』『ちびまる子ちゃん』など子供向けのほのぼの路線。『ドラゴンボール』や『HUNTER×HUNTER』などの人気作も手掛けています。当然『鬼滅』の現場にもかつての部下が数多くいるでしょうから、この路線を継続させていくのは間違いないでしょう」(前出・関係者)
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引用元: ・フジテレビ 『鬼滅の刃』を東京MXから“横取り”で大成功…新作映画が史上最高ヒットで新社長も高笑い [muffin★]
フジテレビの力を!
アニメに強いな
地上波はせっこいのー
>“局印税”とは、テレビ局がアニメを放送することで『放送自体がアニメの宣伝になる』という理屈で、テレビ局がアニメの制作委員会に請求する費用
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