https://www.yomiuri.co.jp/medical/20250723-OYT1T50058/
2025/07/23 11:00
【ワシントン=中根圭一】米国内の麻疹(はしか)の感染者数は今年、1309人(7月15日時点)に上り、過去33年で最多を記録したことが米疾病対策センター(CDC)による集計でわかった。米国では2000年に麻疹の根絶宣言が出されたが、ワクチン接種率の低下が原因で感染が再拡大しているとみられる。
CDCによると、麻疹の感染者は1992年の2126人に次いで多く、全米50州のうちテキサス州など39州で確認されている。92%はワクチン未接種か接種歴不明の人だった。
一方、全米のワクチン接種率は下がっており、未就学児では23~24年度が92・7%となり、4年前より2・5ポイント低下している。
感染対策の司令塔であるロバート・ケネディ・ジュニア厚生長官が反ワクチン団体の創設者で、接種に否定的な発言を繰り返している。東京医科大の浜田篤郎客員教授(渡航医学)は「ケネディ氏による言説が接種率低下を招く一因とも考えられる」と指摘する。
麻疹は空気感染し、非常に感染力が強い。脳炎や肺炎などの重い症状を引き起こし、死に至ることもある。国立健康危機管理研究機構によると、今年の日本の感染者数は184人(7月13日時点)に上り、昨年1年間の45人を上回っている。
引用元: ・米国で根絶したはずの「はしか」、接種率低下で感染拡大…ケネディ長官の反ワクチン発言が一因か [七波羅探題★]
昔、アメリカではしか感染が起こった時の感染者はみんな予防接種をしている子供だった
また新しい変なの作るんだったら反対
コメント