福島第一原発構内の使用済み燃料共用プールで設備トラブルにより、燃料の冷却が止まっているということです。
東京電力によりますと、21日午後7時55分ごろ、使用済み燃料を保管する「共用プール」で、冷却水から熱を取り除く、ファンの一部の系統が停止しているのを作業員が発見しました。
燃料プールには、使用済み燃料が6188体保管されていますが、このトラブルにより、現在燃料の冷却がとまっているということです。
トラブルを確認した時点のプールの燃料は33.3度で、制限温度の65度に達するまでは8日間ほどあり、東京電力では原因の調査とともに、復旧を急ぐことにしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e206ba65328d9855d8b4637ee76c4a6676604951
引用元: ・福島第一原発使用済み燃料6188体保管の共用プールで燃料の冷却が停止…設備トラブルが原因 [567637504]
別件
福島第一原発で凍土遮水壁にトラブル…冷却液を流すポンプ全10台が停止 福島
7/21(月) 22:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/088b55c3ebcbff39953b6a7773d214e22dbb5eeb
福島第一原発で凍土遮水壁に冷却液を流すポンプが止まっているのが見つかりました。東京電力では復旧に向け原因の調査を急いでいます。
福島第一原発の凍土遮水壁は、原子炉建屋に流れ込む地下水の量を抑えるために、建屋の地下を取り囲むように地中を凍らせて作った氷の壁です。
東京電力によりますと、21日午後7時40分ごろ、地中を凍らせるための冷却液を流すポンプ全10台が停止しているのを作業員が確認したということです。
仮に停止しても、凍土遮水壁は、数か月保たれるということで、現時点で、地下水水位の有意な変動などは確認されていません。
東京電力では、復旧に向け、原因の調査を急いでいます。
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