https://www.nishinippon.co.jp/item/1376443/熊本県が阿蘇地域の太陽光発電「抑制エリア図」を公表 景観守るべき地域を「見える化」
2025/7/16 6:00 #熊本版#SDGs#観光 著者 藤崎 真二
阿蘇地域で民間の大規模太陽光発電(メガソーラー)が景観に影響を及ぼしている問題で、熊本県は「太陽光抑制エリア図」を作成し、公表した。メガソーラーの設置促進区域に設定できない「保全エリア」と、市町村が設置を「抑制すべき」として新たに設けたエリアを合わせて表示した。
阿蘇地域の世界文化遺産登録を目指す県は、景観を守るべき地域を「見える化」して開発の抑止効果を高めることで、登録を推進する狙いがある。県と阿蘇地域の7市町村で構成する「阿蘇世界文化遺産登録推進協議会」(会長・木村敬知事)が8日開いた総会で説明した。
エリア図では、外輪山の内側はほぼ県の保全エリア。これを囲むように薄いピンク色で表示されたのが「抑制エリア」だ。これまでは太陽光発電の設置について「配慮が必要」という「調整エリア」だった。
環境省が今年2月、阿蘇くじゅう国立公園の区域を拡張したのを踏まえ、7市町村に加え、菊池市と大津、山都両町が条例や森林法などに基づき太陽光発電を抑制すべきエリアとして設定した。
県によると、メガソーラーは現在、県全体で252カ所。うち6カ所が阿蘇地域の景観に影響しているとみる。例えば代表的観光地の草千里展望所からは北西方向にパネル群2カ所が目に入る。大津町にはこれを含めた計4カ所が該当する。このほか高森町と山都町に1カ所ずつあり、エリア図に示している。
引用元: ・熊本の人「太陽光儲かるやんw牛だの馬だの殺処分やww」→119haのソーラー発電 [618719777]
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