ただ、詳しく話を聞くと、その不安は必ずしも正確な情報に基づいているとは言い難いことがみえてきた。
◇「ユーチューブ見な」
「あんたもユーチューブ見て勉強せなアカンで」。4日、大阪市阿倍野区の繁華街。参政新人、宮出千慧(ちさと)候補の演説を聞いていた70代女性が記者に諭した。
自民党政権が気に入らず日本維新の会を支持していたが、「橋下(徹・元代表)が中国にこびていると聞いてアカンと思ったんや」と言う。
情報源はユーチューブ。留学生は皆、生活費を年300万円出してもらっている――。これは誤った情報だが、「ユーチューブで元外務省職員が話してるんや」と自信ありげに言う。
なぜ参政を応援するのか。外国人が優遇されているのではないかと不満を募らせる中、神谷宗幣代表がテレビ番組の党首討論で自民が賛成する政策に毅然(きぜん)と反対する姿を見て、一気に共感するようになったという。
7日、同じ場所で再び宮出候補が演説をしていた。選挙運動員の腕章を付けた60代の男性は建設関係の仕事をしており、以前は維新を支持していたという。
「維新が大阪で首長となって、仕事の売り上げもよくなった」と感じていたが、最近は魅力を感じていない。
自身の生活圏内ではインバウンド(訪日外国人客)の増加で公共交通機関の混雑に拍車がかかっているように感じ、不満だという。
そんな中、ユーチューブで「日本政府は外国人留学生に返済不要の奨学金を出すのに、日本人は冷遇している」という情報に触れた。
これは正確ではない情報だが、男性は「日本人は大事にされていない」との思いを強めるようになったという。今では「新しい政党の力で大阪が良くなれば」と支持政党を変えた。
日常生活の中で外国人が存在感を増す中で覚えた不安が支持に結びついた人は他にもいる。
40代の女性は「子どもの習い事の送り迎えに行くと、親は日本語の話せない中国人ばかり。何をしに日本に来ているんだろうと思う」と話す。
そんな時、交流サイト(SNS)で参政のことを知った。「日本人ファーストって言っているのはここしかない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc36900d66fded0d724348a9817e91e4bd2f7bb9
少なくともテレビよりマシ
「YouTubeで紹介されました!」
ってのがあったな(´・ω・`)
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