オウム真理教の後継団体主流派「Aleph(アレフ)」について、公安調査庁が、教団の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚(2018年に刑執行)の次男が実質的に主導しているとみていることが公安関係者への取材でわかった。公安庁は来週にも、団体規制法に基づき、アレフに対する再発防止処分を公安審査委員会に請求する。
公安関係者によると、松本元死刑囚は次男を後継者の一人に指名したとされる。アレフ側が「教祖」に据えようとしている動きがあり、公安庁が動向を注視していた。公安庁による調査の結果、次男はアレフの構成員で、アレフ内部で「グル(宗教指導者)」に位置づけられていると判断したとみられる。松本元死刑囚の妻も構成員とみている。
オウム真理教は分裂や分派を繰り返し、現在はアレフのほか、「山田らの集団」、「ひかりの輪」の3団体が活動している。いずれも松本元死刑囚の影響下にあるとして、2000年以降、同法に基づく「観察処分」が適用され、公安庁が監視を続けている。
アレフは、同法で義務づけられている構成員や資産状況の報告を適切に行っていないなどとして、23年以降、同法に基づく再発防止処分を受けている。現在の処分は5回目で、居住用を除く団体の土地・建物の使用や寄付の受領が禁止されている。期限は9月20日までで、公安庁は来週にも新たな再発防止処分を請求する方針。公安審が処分の要否を判断する。
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引用元: ・オウム後継アレフ、松本元死刑囚の次男が実質主導か…内部で「グル」に位置付けと公安庁が判断 [897196411]
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