有吉、“災害デマ”で東京を脱出した鈴木おさむに皮肉「帰ってきたんでしょうか？」「世の中には毎日明日ヤバいよって言ってる人いる」

13日放送のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』（JFN）に、タレントの有吉弘行がメインパーソナリティとして出演。7月5日に東京を離れると宣言していた元放送作家・鈴木おさむ氏について言及した。

マンガ『私が見た未来　完全版』（著・たつき諒）を発端として、SNSを中心に「7月5日に大災害が起こる」というデマが拡散され、元放送作家の鈴木おさむ氏は、息子を連れて東京を離れると宣言していた。

先週に引き続き“災害デマ”への怒りが収まらない有吉は「先週も言いましたけど、7月5日何もなかったんですけどもね。7月5日が怖いということでどっか行っちまった鈴木おさむさんは帰ってきたんでしょうか？」と、鈴木氏の名前を挙げて語った。

有吉は続けて「まだ南海トラフの話もありますし、富士山が噴火するとかしないとかいって、まあいつかは噴火するでしょうし、いつかは地震が来るんですけど、それを恐れていると、鈴木さんは当分帰ってこれなさそうです。怖くてどっか行っちゃったから、まだどっか行っちゃってんのかな？」と皮肉る。

さらに「偶然この前、奥様のほうとはね、7月5日以降にお仕事しました。こちらにずっといらっしゃるみたいです」と、鈴木氏の妻で森三中の大島美幸と共演したことを明かした。

番組アシスタントの松崎克俊が「避難がてら一休みって言うか…」と鈴木氏の行動をフォローすると、「避難がてら一休みってどういうことですか？　南海トラフはいつ来るかわからないですよ、明日かもしれないし、20年後、30年後かもしれないけど、いずれ来るだろうと。怖くないですか？　占いより。逃げなきゃいけなくないですか？　東京離れなきゃいけなくないですか？」と一歩も譲らない有吉。

さらに「7月5日怖くてどっか行っちゃった人たちはどうすんだろうなと思って。怖いこといっぱいあるじゃない、世の中、どこにどうやって逃げて生活していくんだろうなと思うわけ」と続け「世の中には毎日明日ヤバいよって言ってる人いるはずだから、毎日毎日大騒ぎするのかな」と、デマに踊らされてしまった人々をチクリ。