新燃岳　噴火続く　16日は北に100～120kmの範囲で降灰の可能性

新燃岳は6月27日から断続的に噴火しており、気象台によりますと、15日午後0時5分に発生したとされる噴火は、16日午前11時半現在も継続しているものとみられます。

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16日午前11時の気象庁の発表によりますと、16日正午～17日午前6時までに噴火が発生した場合、下記の方向・距離に降灰および小さな噴石の落下が予想されます。

※噴火発生時、噴煙が火口縁上3000mまで上がった場合の火山灰および小さな噴石の落下する範囲です

◆16日正午～16日午後3時まで
方向:北　降灰の到達距離:120km　小さな噴石の到達距離:6km

◆16日午後3時～16日午後6時まで
方向:北　降灰の到達距離:110km　小さな噴石の到達距離:6km

◆16日午後6時～16日午後9時まで
方向:北　降灰の到達距離:100km　小さな噴石の到達距離:6km

◆16日午後9時～17日午前0時まで
方向:北　降灰の到達距離:120km　小さな噴石の到達距離:6km

◆17日午前0時～17日午前3時まで
方向:北　降灰の到達距離:130km　小さな噴石の到達距離:6km

◆17日午前3時～17日午前6時まで
方向:北　降灰の到達距離:110km　小さな噴石の到達距離:6km

噴火発生時、小さな噴石の落下が予想される範囲内では、屋内や頑丈な屋根の下などに移動してください。

16日正午～17日午前6時までに降灰が予想される市町村は、以下の通りです。

宮崎県高原町、小林市、西都市、えびの市、日向市、延岡市、木城町、美郷町、五ケ瀬町、日之影町、高千穂町、西米良村、諸塚村、椎葉村、鹿児島県霧島市、大分県佐伯市、

竹田市、豊後大野市、熊本県人吉市、八代市、阿蘇市、錦町、あさぎり町、多良木町、湯前町、山都町、高森町、美里町、甲佐町、御船町、大津町、山江村、相良村、水上村、五木村、南阿蘇村、西原村
https://news.yahoo.co.jp/articles/50e6225c8bdf38db1e8acd9164e2f72b0f793cc1