3年前の観光船沈没事故で携帯のつながりにくさが課題となり、国や通信事業者が計画。
電源供給用の太陽光パネルなどを設置する予定だったが、国の天然記念物オジロワシが営巣している可能性が判明し、国は事業を一部凍結した。
環境保護か安全確保か。
地元でも賛否は分かれる上、太陽光パネルの火災時の対応なども懸念されている。
知床岬の264枚は凍結
事業のきっかけは令和4年4月、26人が死亡・行方不明となった観光船沈没事故だった。
現場一帯が携帯電話の通信エリア外だったことを受け、地元の斜里(しゃり)町や羅臼(らうす)町などが国に通信環境の改善を要請した。
国は「知床岬」など世界遺産地域内外に4カ所の基地局建設を計画。
国立公園を所管する環境省は6年3月に事業を許可した。
ところが、このうち知床岬では電源供給のためサッカー場1面分に当たる約7千平方メートルの国有地に、太陽光パネル264枚や蓄電池を設置する計画で、北海道自然保護協会など自然保護団体や地元の斜里町長が見直しを求める事態となった。
環境省によると、基地局へ供給する電源として当初は重油や石油を燃料とする発電なども検討されたが、最終的には太陽光発電が最適との結論になったという。
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https://www.sankei.com/article/20250716-GMSV3BEL5VNOTP4GWRQO22Y734/
引用元: ・【北海道】世界遺産の知床に太陽光パネル320枚 観光船事故受け、携帯基地局電源用 火災リスクも
今でも使える物があるのに携帯基地局はいらんだろ
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