7/16(水) 12:30
Xで発信された林業さんの投稿が、ガジェット利用者たちの“あるある感情”を見事に代弁して話題を呼んでいる。
『有線イヤホンがサブカルガキアイテム扱いされてるの納得いかない。普通に安くて音質も良いから使ってるのに』
この投稿は、シンプルながら根深い偏見への違和感をストレートに表現している。有線イヤホンを使っている理由は「音質が良く、コスパも良いから」。ただそれだけの話である。だが、いつの間にかその選択が「サブカル」や「こじらせ感」など、勝手な意味付けで消費されている現状に、林業さんは明確な“NO”を突きつけた。
現代において、イヤホンといえばワイヤレスが主流である。AirPodsに代表される完全ワイヤレスイヤホンは、スマートな見た目と取り回しの良さから広く浸透している。イヤホン端子がないスマホも増え、ケーブルレスが当たり前という空気が支配的だ。
その一方で、有線イヤホンはいまだに根強い支持を得ている。特に音楽好きやコスパ重視派からは、むしろ“こだわりのある選択”として好まれているのが現実である。
にもかかわらず、「コードがある=ちょっと変わった子」といったステレオタイプが生まれてしまったのはなぜなのか。それは、SNSを中心とした“なんとなくの空気”が、実態を捉えずに「見た目」や「印象」でカテゴライズを進めてしまったからにほかならない。
「サブカルガキアイテム」という言葉は、ある種のテンプレートである。特定のファッションや持ち物、ライフスタイルを揶揄するネットスラングとして定着しつつある。たとえばフィルムカメラ、アナログレコード、スニーカー収集、そして今回のような有線イヤホンもその対象になる。
しかし、林業さんが指摘するように、「安くて音質が良いから」という理由は、決してサブカル的な“逆張り”ではなく、極めて実用的かつ合理的な判断である。有線イヤホンは構造がシンプルで音の遅延もなく、バッテリー切れの心配もない。特に数千円台でも音質が良いモデルが多く、価格と品質のバランスで見ればワイヤレスよりも優秀なケースが少なくない。つまり、有線イヤホンを選ぶ人々は、ファッションでも反骨精神でもなく、“ちゃんと理由があって”そうしているだけなのだ。
リプライ欄には以下のような反応が並んでいた。(中略)
こうした声に共通するのは、「ただ普通に使っているだけなのに、勝手に意味付けされるのがつらい」という点である。デバイスの選択ひとつで“属性”を決めつけられる現代の消費文化に対し、小さな違和感を抱いていた人は多かったのだろう。
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引用元: ・「有線イヤホンがサブカルガキアイテム扱い」「音質も良いから使ってるのに」有線イヤホン愛用者の正論が話題に [muffin★]
どこで流行ってるの?
おじさんじゃないですか
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