田村淳「ロンブーって名乗れないんだよな」コンビ解散に率直な思い　心残りは「ある」亮との関係も変化「会いやすくなった」

　文化放送が１５日、都内の同局で定例社長会見を開催。ゲストコーナーとして、先月にお笑いコンビ・ロンドンブーツ１号２号の電撃解散を発表した田村淳が登場した。

　淳は同局の「田村淳のＮｅｗｓＣＬＵＢ」に長年出演しており、８月７日に東京・文化放送メディアプラスホールにて「田村淳のＮｅｗｓＣＬＵＢ　話しておこう　心のこり」という公開収録イベントを開催する。

　イベントにちなみ、コンビ解散に「心のこり」はないのかと問われると、悩みつつ「いやーあるんですよね」と吐露した。

　つづけて「まだ街で『ロンブーの淳さんですか』って言われるけど『ロンブーって名乗れないんだよな』っていうのは寂しい思いがある」と述懐。「サインでも敦って名前だけ書くとスカスカなので、新しいサインを募集してる」とユーモアたっぷりに悩みを口に。

　さらに「新たなスタートを切った時にぽっかりとした部分もあるし、一人になってどんな活動ができるかって、ポジティブとネガティブが両方入り交じっている」と続けた。

　解散から約３週間が経過し、仕事面の変化については「特にない」とケロリ。一方で、「もう亮さんのことを心配しなくていいんで気楽にはなりました」と苦笑した。

　つづけて「どっかで、コンビなんで助け合わなきゃとか、亮は亮で多分それを思ってたと思うけど。だからすごく会いやすくなりました」と明かし「この前もご飯食べに行って『１年後なんかする？まだそんなこと考えるの早いか』みたいな、昔コンビを組んだ時と同じような自然な会話ができてるのでそれは大きな変化」と穏やかに語っていた。