維新は本拠地の大阪選挙区(改選数4)で過去3回いずれも2議席を獲得し、今回も新人2人の当選が「至上命令」(ベテラン議員)とされる。1人は優勢だが、参政の攻勢などを受けて2人目が最後の議席を争う。
過去4回の選挙で議席を得ている兵庫選挙区(改選数3)でも新人が厳しい戦いを強いられ、吉村洋文代表ら党幹部が集中的にてこ入れ。京都選挙区(改選数2)では新人が自民や共産党の現職と競り合っている。
逆風下の自民は、失言した鶴保庸介参院議員の地元の和歌山選挙区(改選数1)で劣勢を余儀なくされている。滋賀選挙区(同)で新人が優位に立ち、京都や大阪で他党と激しく争う。
「常勝関西」復活を懸けた公明は、大阪と兵庫の議席死守が必達目標だが、いずれも参政などが加わった混戦を抜け出せず、予断を許さない。
関西6府県の比例代表の投票先をみると、京都と奈良を除く4府県で参政が2位となった。維新は大阪で1位、京都で2位だが他県で苦戦している。自民は大阪を除く5府県で1位だった。
(清宮真一)
[産経新聞]
2025/7/14(月) 21:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/854e857f7d6cd7265f021fed59d511bd86b3fafc
引用元: ・参政党、関西でも支持拡大 複数区で議席争い 維新は大阪2人目苦戦、自民は和歌山で劣勢 産経・FNN情勢調査 [煮卵★]
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