静岡県から三重県の沖合にある海底地震観測システムで13日午後1時ごろから障害が発生しています。
これにより、この周辺で地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が最大で12秒程度遅れる可能性があるということです。
気象庁によりますと、13日午後1時ごろから静岡県から三重県の沖合の東南海沖の海底に設置している「東南海ケーブル式常時海底地震観測システム」の一部で障害が発生しているということです。
仮に、この観測点の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が平常時よりも最大で12秒程度遅れる可能性があります。
一方、津波警報や地震情報の発表には影響はないとして、気象庁は詳しい原因を調べるとともに復旧を急いでいます。
「東南海ケーブル式常時海底地震観測システム」は南海トラフ巨大地震の監視を目的に2008年に設置されたもので、水深およそ1000メートルから2000メートルの海底に複数の地震計と津波計が設置されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c11093b0276d269dc0b9739a7d798f009ed866aa
引用元: ・緊 急 地 震 速 報が最大12秒程度遅れる可能性 [567637504]
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