SNSでは、「2024年は20代前半の出生数を40代前半の出生数が上回る逆転現象が起こっている」といった趣旨の投稿が話題になっています。
6月4日に厚生労働省から発表された2024年の「人口動態統計」によると、20代前半の出生数を40代前半の出生数が上回っていることがわかりました。
2014年からの10年間の出生数の推移をみていくと、20代前半の母親から生まれる子どもの数は減少している一方で、40代の母親から生まれる子どもの数は横ばいとなっています。
その結果、2024年の出生数は、20代前半が42,754人だったのに対し、40代前半が43,463人となり、出生数が逆転する現象が起きました。
また、2024年の日本の出生数は過去最低を記録し、初めて70万人を下回っています。さらに、合計特殊出生率(1人の女性が一生のうちに産むとされる子どもの平均人数を示す指標)も1.15人で、前年の1.20人より低下し、過去最低となりました。
これらの結果から、SNSでは出生数に対する不安な声や少子化への懸念が多く寄せられています。
今回は、厚労省の発表を受けて、世の中の人がどのような考えを抱いているのか、SNSの声を中心に紹介します。
引用元: ・【少子化】「40代前半の出生数が20代前半を超えた」厚労省の発表に議論白熱「出産できる状況にない」
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