3カ国の制服組トップによる会談が韓国で開かれるのは初めて。
ケイン氏は「今はデータを共有し、互いに学び、信頼を築くべき時期」とし、「核心は抑止力を再確立することであり、そのためには3カ国の協力が不可欠だ」と強調した。その上で、「私たちには慎重さと同時に前向きな姿勢が必要であり、最高の戦闘能力を結集して一緒に戦えるようにしなければならない」と呼びかけた。
金氏は「会議が3カ国を巡回し韓国で開催されたのは、韓米日の安全保障協力が安定的に定着していることを世界に示すもの」と評価。「北の核とミサイルの脅威が高度化し、域内の安全保障の挑戦要因が常に存在する中、3カ国の安全保障協力の推進力を維持し、継続的に発展させることは非常に重要だ」とし、「韓国、米国、日本の安全保障協力がさらに強化され、未来志向で発展することを期待している」と述べた。
また、自衛隊トップが15年ぶりに韓国を訪問したことに関し、「韓米日の安全保障協力が以前よりはるかに成熟し、強固になったという意味で評価できる」と語った。
吉田氏は今回の会談の目的として、▼政治的な状況の影響を受けない3カ国協力の制度化▼北朝鮮に対する抑止力強化のための3カ国結束の強化▼複合的な脅威や不確実性が存在するインド太平洋地域の平和と安定のための3カ国協力――などを挙げた。
聯合ニュース 2025.07.11 11:11
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250711001000882
コメント