子どもの数に比例して支給額が増える仕組みで第7子以上は310万円。
誕生祝い金として突出する額となっている。
2003年に高富町、美山町、伊自良村の3町村が合併して誕生した山県市。
人口約40万人の岐阜市に隣接しているものの、岐阜市や愛知県への流出が止まらず、人口は合併当初の約3万2000人から約2万4500人に減った。
昨年、民間団体「人口戦略会議」が発表した報告書で、山県市は初めて消滅可能性自治体に「転落」。
50年の人口は20年比で45%減の1万3877人と推計された。
人口流出を食い止めようと、市は手厚い子育て支援に注力。
23年度から、第3子で10万円、第4子で30万円、第5子で70万円を支給する応援金制度を始めた。
これまで45人に支給し、8割近くは第3子が占めているものの、昨年度は第6子が2人生まれ、それぞれに150万円が贈られた。
今年度は初めて第7子が誕生。
ハウスクリーニング業の宮川慎治さん(54)、志乃さん(39)の三女への贈呈式が6月23日、市役所であった。
子どもたちが会場の応接室を走り回る中で行われ、林宏優市長は「みんな元気で大変喜ばしい。子どもたちが素直で楽しく過ごしているのがわかる」と笑った。
宮川さん夫妻は、高校2年の長男を筆頭に4男3女を育てる。
6人目が生まれた1カ月後に制度がスタートしたため、応援金を受け取るのは初めて。
慎治さんは「上の2人が受験を控え、スポーツや習いごとにもお金がかかるので本当にありがたい」と感謝し、「個性を大事にし、のびのびと育てたい」と話した。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/0cbdab13a5546265efc5c6777501a5732e639e95
引用元: ・【岐阜】「第7子」に応援金310万円→4男3女の家族が達成
沢山の子供に囲まれて楽しくもあるだろうがご苦労も並大抵ではないだろう。
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