https://news.yahoo.co.jp/articles/ea30e295d24ca7d9da1ad1d9e8a56096cdc733b1
インドネシア中央部のスラウェシ島で5日、体長8メートルのニシキヘビの腹の中から行方不明となっていた男性の遺体が見つかった。男性は家畜にエサをやるため農園に向かったまま行方不明になっていたという。現地メディアなどが報じた。
死亡した男性は、スラウェシ島南東部で農業をしているラ・ノティさん。4日、農園に向かったが帰宅せず、不審に思った家族が探したところ、道路脇でラ・ノティさんのバイクだけが見つかり、当局に捜索願を出した。
地域住民ら約10人も捜索に乗り出し、ラ・ノティさんの農園にある小屋から数百メートル離れたところで腹が異常に膨らみ、苦しそうにしているニシキヘビを発見した。異変を感じたことから、ニシキヘビを殺し、腹を切開したところ、胃の中から服を着たままのラ・ノティさんが見つかった。ラ・ノティさんは身長150センチほどだったという。
地域の防災担当者によると、ニシキヘビは雨季になると農園や住宅付近に出没。例年、家畜が襲われる被害が出ているが、この地域で人間が襲われたのは初めてだという。
ニシキヘビは通常、体長6メートルを超え、インドネシアやフィリピンなどに生息。主なエサは小動物で、人間を襲うことは少ないとされる。ただ、スラウェシ島では2017年にも体長約7メートルのニシキヘビが人間を飲み込む被害が発生。13年にはインドネシア最大の観光地であるバリ島の高級ビーチホテルで警備員が襲われ、死亡している。
引用元: ・体長8メートルのニシキヘビに飲み込まれ男性死亡 腹の膨らみに気付き住民が切開も手遅れ [662593167]
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