青木さやか「参院選が近づいてきた。日本どうする?の空気が流れてくる。少しでも勉強して、絶対に選挙に行こうと思う」
お笑いの仕事だけでなく、俳優・エッセイストとしても忙しい毎日を送る青木さん。この春『Nスタ』ゲストコメンテーターを務めることも決まりました。今回は「絶対選挙に行くと決めている人として」を綴ります。
◆日本どうする?大丈夫か?の空気
参院選が近い!
わたしは(恥ずかしいが)政治に明るくない。しかし、しっかり目のビジュアルゆえ、思想がさぞありそうと思われがちだ。
小学校の頃からそうだった。1学期は学級委員に選ばれ2学期にはおろされがち。確固たる意見は、あまりない。
がしかし、ある部分はあるし、政治に明るくないわたしにまで、日本どうする?大丈夫かこのままで…という空気はイヤほど伝わってくる。
これってよっぽどのことです。情報を自分から取りにいってるわけじゃないのに、伝わってくるなんて。
実感として、スーパーに行けば野菜の値上がりに驚く。前より値段をみてから野菜を手にするようになった。ガソリンは刻みながら入れる。
いつもの安めのガソリンスタンドでないところで入れる時は「2000円分で」とケチケチしながら店員さんにお願いしたりすることが増えた。
◆少しでも安心できる日本に
高校生の娘がいるが、「よくここまでやってこれたよ」と思う収支ぎりぎりの月も何回かあったし、いまも「あと数年頑張らねば、大学にいったとして卒業まで何年か」と指折り数える日々だ。
子どもが4人とかいる家庭って、どうしてるの?と圧倒的尊敬と圧倒的疑問。
税金が、もう。え、ちょっと待ってほしい、税金の種類って多いのね、ひーと言いながら、今年稼ぎすぎるのも来年の税金を考えると心配だったり。
動物愛護活動をして10年以上、体感として良くなってる気配はしなくて息切れ。殺処分は減っているが、それは保護活動してるところが頑張っているのではないかと思える。
預かっている動物も歳をとり医療費の負担は大きいし、世話する側の人間も歳をとり、いつまでこのメンバーでできるのか。5年は頑張れるが10年はとなると?
夏の暑さに驚きすぎて、東京に夏、住み続けられるのか、とも思う。
ネコがいるので、冷房は一日中つけている…光熱費問題は重大だ。
と、生活の中で、この先少しでも安心できる日本にしてほしい、していきたい、と思うことはわたしにもある。
娘たちが日本に住んで安心だ、と、せめて自分が生きているうちは思える国であってほしい。
◆絶対に選挙にいきます
いざ真剣に政党と向かい合おうとしている、暑い夏である。
週に1度届く、読売新聞の高校生新聞。
娘のためでなく自身のために取り始めたが、わからない内容も多々あるものの、とにかく読んでいる。なるほど。参院選とは、半数が残って、半数を決める選挙なのね、ふむふむ。
多くの情報は、SNSから得ている。
Instagramをみていると流れてくる各政党の動画から、それぞれの政策を頭にいれる。
わたしはできるだけ、切り取り動画や切り取り記事は信用しないようにしたいと思っている。特にキャッチーなタイトルなんかがついていると、真実ではないタイトルに引っ張られがちになるからだ。
その人のことを知るときは、
「生放送」
「本人が書いた文章」
「実際に会いにいく」
これを参考に、自分がどう感じるかを決めたい。
過去の動画も同時に上がってくるが、中には、あーこの時の 発言は撤回したい!と思うものもあるだろう。でも、人は日々アップデートをするわけだから、という希望も視野に入れつつ…。
絶対に選挙にいきます。選挙に行く人、50%くらいらしいですよ、少ないですよね。
若者よ(若者じゃない人々も)選挙にいこう
引用元: ・【芸能】青木さやか 「参院選が近づいてきた。日本どうする?の空気が流れてくる。少しでも勉強して、絶対に選挙に行こうと思う」 [冬月記者★]
そうか そうか
コメント