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メントライン:なぜ今、日本に来るのでしょうか。日本が物理的に近いからなのか、それとも中国に何か限界を感じているのですか。
安田:後者だと思います。2010年代までは、そんなにエリートでもないけど貧乏でもない中流の人たちが来ていました。ただ今は、中国の強権的な「ゼロコロナ政策」を経験したり、中国の不動産バブル崩壊を予想したりするお金持ちが日本に逃げて来ています。
逃げる先の選択肢としてシンガポールもありますが、高いお金がかかります。一方、日本への移住は比較的容易です。例えば、日本で会社を設立したり事業をしたりしている外国人向けの「経営・管理ビザ」を利用して、基本的に資本金500万円以上を出して会社をつくるといったことをすれば、ビザを取得できます。
他の国で同様のビザを取ろうとすれば、必要な資金は桁が1つ2つ増えるのが一般的です。お金持ちの中国人にとっては、日本はかなり移住のハードルが低い。
文京区立の小学校に殺到、中学受験に「全集中」
メントライン:東京都の文京区に中国人が急にたくさん現れているというニュースも見ました。
安田:文京区は東京大学の近所で、住んでいる人が基本的に賢い家庭の人が多いとか、お金持ちが多いとか、お役人が住んでいるとかで、公立の小学校でもレベルが高いといったイメージが在日中国人のコミュニティーで広がっています。文京区立の「3S1K」(誠之、千駄木、昭和、窪町小学校の4つの小学校の頭文字を取った言葉)と呼ばれる小学校が「名門」とされ、ある小学校では約半分の生徒が私立中学に進学するとも言われています。
文京区や湾岸のタワマンに住むような中国人の子どもは「(難関中学の受験を専門とする学習塾)SAPIX(サピックス)」にもたくさん通っています。中国のメッセージアプリ「WeChat」にはSAPIXの情報をやりとりする在日中国人のグループがあり、そこでは自分の子供の成績を自慢し合っているようです。日本でも過熱する中学受験競争は「教育虐待」ではないかと批判的に語られることもありますが、中国人コミュニティーの教育熱は桁違いです。
メントライン:以前の「一人っ子政策」のときは子ども1人にとにかく資源を注ぐのもわかるのですが、今は2人、3人とかに増えていますよね。
安田:2人、3人と増えても全ての資源を子どもたちに注ぎ込んでいます。
そして、日本と中国の教育面で最大の違いは、中国は「勉強が全て」ということです。
日本なら、例えばスポーツも勉強もできる「文武両道」が理想とされたりしますよね。サッカー部に入っている子供が、いわゆる「スクールカースト(生徒の中で形成される序列)」の上の方にいたりするじゃないですか。日本だったらいくら勉強ができても、それだけだとスクールカーストで優位に立てるわけではありません。陽キャで運動できるような子がカーストの上位に行きがちです。
一方、中国はとにかく勉強が全て。純粋に勉強できる子がカーストの上に行き、できない子はもうダメ、みたいな感じになります。つまり、子供の評価軸が、勉強できるか、できないか、の1つしかない。そのため、強烈な教育熱が生じてくるワケです。
子供が絵を描きたい、漫画を描きたいと思っても、中国では親の圧力でそれが難しい。だから、「外国に学びに行く」という格好をとり、好きなことをやるために日本に留学にくる中国の若者も増えていますね。
引用元: ・【外国人問題】競争も金儲けもちょろい?中国人が日本を買い漁るワケ [7/10] [昆虫図鑑★]
いくら勉強できても、野糞するんだぜ?こいつら
日本の昭和時代かよ!
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