共産「メロンパン」で参政攻撃 過去の「食べたら死ぬ」発言巡り、実物片手に共産党が参政党を「メロンパン」で攻撃している。元参政幹部の「メロンパンを食べたら死ぬ」という発言がSNS上で炎上し、参政の街頭演説にメロンパンを片手に抗議する人たちが表れた。一部では参政批判の「入り口」として評価する一方、左翼活動家からは「理論的ではない」との指摘もある。
子供や女性、甘党から人気があり、見た目もかわいらしいメロンパンが、なぜ政治利用されているのか。
発端は元参政幹部が過去の選挙演説の際、「メロンパン1個食べて翌日死んだ人はたくさん見ています」と発言する動画にあった。参院選(20日投開票)で全選挙区に候補者を立てた参政が急伸するとの見方が広がると、参政の「怪しさ」を裏付ける材料として「メロンパン」発言が拡散した。
火付け役は共産の田村智子委員長とみられる。田村氏が4日、大阪市内で街頭演説した際に、共産新人が当日、誕生日だった田村氏にメロンパンをプレゼント。共産新人は「メロンパン食べたら、次の日死ぬ人が多いそうですが、これはでたらめです、陰謀論です。信用しないでくださいね~」と訴えると、聴衆からは「キャー」という喚声が起こった。
その後、マイクを握った田村氏は「日本人ファースト」を掲げる参政を踏まえ、「排外主義、外国人に対する差別をあおる潮流が出てきている。断固として立ち向かっていく。排外主義と闘い、この台頭を許さない」などと訴えた。最後はメロンパンを片手にジョン・レノンの名曲「パワー・トゥ・ザ・ピープル」を聴衆と合唱し、「頑張りましょう」と締めくくった。
田村氏の4日の演説以降、メロンパンを片手に参政に抗議する左派勢力が急増したようだ。SNS上ではメロンパンを片手に持ちつつ、参政を批判するコメントの投稿が増えた。袋のまま口にくわえ、自身の主張を書いたプラカードを掲げるパターンもある。SNS上では「『排外主義』『差別』『ナチズム』でも参政党の異常さは中々届かなかった。でも『メロンパン』なら届く」として参政批判の象徴となった。
共産は参政を「分断・排除」の政党と位置付ける。
以下略

引用元: ・共産党界隈、街頭演説で「メロンパン」片手に参政党を攻撃 締めに「パワー・トゥ・ザ・ピープル」合唱 [135853815]
コメント