娘からある日、「家を出て住み込みで働く」とのメールが届いた。驚いて何があったのか尋ねると、「ホストクラブに借金があって風俗店で働かされていた」と打ち明けられた。ホストと出会ったきっかけはオンラインゲームだったという。
母親は「一緒に食事に行くようになると『実はホストだ』と告げられ、『俺の恋人として店に来てくれ』と言われたそうです」と説明した。
最初の1、2回は楽しんだものの、ホストの行動はどんどんエスカレートしていった。数万円する飲み物などを勝手に注文され、「お金がない」と言っても、「(借金して)返せるだろう」と押し切られる。返済が滞ると「早く払え」とどなられ、来店を促すメッセージもたびたび届いた。監視されているような恐怖から断り切れず、ついには風俗店で働いて借金を返すよう強いられたという。
母親は「娘がホストクラブに費やしたのは総額約300万円で、ツケ払いの『売掛金』が約70万円ありました。風俗店で働かされた経験を、娘は『地獄だった』と言い、今も男性に対する恐怖心が消えないままです」と、傷痕の深さを語った。
「娘自身も反省しなければなりません。しかし、社会経験の浅い若者をターゲットにして借金を背負わせ、風俗店で働かせるのはやりすぎです。法改正で悪質な店がなくなり、利用者が守られることを願います」。母親はそう強調した。
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引用元: ・【悪質ホスト】「普通の子」の母は知る、娘が風俗店で働かされていたと…「若者に高額な借金を負わせるやり方は許せない」
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