
先月22日、沖縄の渡嘉敷島の港から200メートルあまりの場所。故ペ・ボンギさんが日帝強占期に慰安婦生活を強要された慰安所
「赤瓦の家」の跡=ホン・ソクジェ特派員//ハンギョレ新聞社
夏のまぶしい日差しの下、エメラルド色と藍色が調和してうねる沖縄の海は美しかった。沖縄本島から40分あまりの渡嘉敷島へと向かう
フェリーの案内文には、「海の楽園渡嘉敷」と記されていた。しかし、ある人にとってそこは「地獄」だった。
ー中略ー
今年で解放80年を迎えたが、日帝強占期の朝鮮人の被害例は今も日本全域に記録として残っている。「対日抗争期強制動員被害調査
および国外強制動員犠牲者など支援委員会」によると、朝鮮半島内外で軍人、軍属、労務者として強制動員された人の数は延べ780万人
あまりにのぼる。朝鮮半島だけで655万人あまり、海外に連れて行かれた人も125万人あまりに達する。朝鮮半島の外に強制動員された
労務者は104万人、日本軍に配属された軍人・軍属も20万人を超える。これは延べ人数で、重複動員も含まれる概念であるため絶対的な
数ではないが、被害規模が広範だったことを示している。
1991年から35年間にわたって朝鮮人強制動員の真相究明に取り組んできた日本人研究者の竹内康人さんが昨年改訂版を出した
『戦時朝鮮人強制労働調査資料集2』によると、確認可能な強制動員の現場は実に2700カ所あまり。朝鮮人犠牲者の追悼碑も日本全国に
170カ所以上ある。戦争の真っ最中には中国、満州、フィリピン、南太平洋の「南洋諸島」(中西太平洋ミクロネシア一帯の島々)へも
強制動員が行われた。解放から80年たったが、彼らの被害は回復していない。韓国政府は、1965年に韓日請求権協定で受け取った無償の
3億ドルのうち91億ウォンあまりを、動員され死亡した8552人(1人30万ウォン)の犠牲者と債権などの証書に対する補償金
(7万4963件、1円当たり30ウォン)として支給するにとどまっている。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代の2007年に制定された「太平洋戦争前後の国外強制動員犠牲者などの支援に関する法律」では、
死者・行方不明者、負傷者、給料・手当てなどの未払い被害者には、一部補償が実現している。
しかし、加害者である日本の政府や企業の賠償ではなかったうえ、金額そのものも少なかった。
ー後略ー
那覇・渡嘉敷(沖縄)/ホン・ソクジェ特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
全文はソースから
登録:2025-07-09 00:41
https://japan.hani.co.kr/arti/international/53677.html
※関連スレ
【ハンギョレ】大阪・東京大空襲に遭った「朝鮮人1万人」の名前も葬られた [7/8] [ばーど★]
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1751942153/
引用元: ・【ハンギョレ】 強制動員783万人…真相究明も遺体発掘も「未完の80年」 [7/9] [仮面ウニダー★]
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