引用元: ・【ひどい】生活保護受給者と目を合わせないよう素通りしていく役人たち 謝罪を求めるビラも受け取らず
◆目を合わせないよう素通りしていく役人たち
生活保護基準引き下げへの謝罪を求める原告ら=7日、東京・霞が関で(芹沢純生撮影)
「まずは謝罪しろー」。気温が35度を超えて東京都心で今年初の猛暑日となった昼、26階建ての合同庁舎の前で生活保護利用者や弁護士ら30人の声がこだました。手には「#だまってへんでこれからも」「まずは謝罪を!」と書かれたボードを持ち、木陰に並んでいた。
「参院選を理由に逃げているんじゃないのか。参院選まで引っ張って、その先はなかったことにしたいとでも思っているのか」。東京訴訟の原告である50代の男性は強く憤った。
昼食に外に出てきた役人たちは、目を合わせないように素通りしていく。謝罪を求めるビラを配った支援者の雨田信幸さん(58)は「受け取る人が少ない。声を聞きたくないんじゃないですか」と話した。
◆差額分の支払いを求めたが…大臣や議員は対応せず
謝罪を求める文書を厚労省職員(左端)に提出する、「いのちのとりで裁判全国アクション」の尾藤広喜共同代表(左から2人目)ら=7日、東京・霞が関の厚労省で(芹沢純生撮影)
福岡資麿厚労相は判決後に謝罪せず、専門家審議会を設置して今後の方針を検討すると表明した。これに利用者たちは「基準を引き下げた時は専門家の審議を経ていない」と批判する。
生活保護利用者らはこの日、厚労省に謝罪と専門家審議会の設置方針の撤回、違法と指摘された保護費の差額分をさかのぼって支払うことを求めたが、対応したのは大臣や副大臣、政務官を務めている国会議員ではなく、職員だった。
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◆厚労省の対応の遅さは「選挙への影響を考慮」?
最後のセーフティーネットの…
ワロタ
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