「大学ファンド」は大学の研究力強化を目的に、国が設置した10兆円規模の基金で、運用を担当するJST=科学技術振興機構は、昨年度1年間の運用実績を公表しました。
それによりますと、純利益は前の年度より1393億円増えて2560億円の黒字となり、運用資産額は11兆1056億円となりました。
昨年度の純利益はそれ以前の運用益に上乗せされ、研究力強化に向けた政策の財源として、合わせて4408億円を確保したということです。
運用益は世界トップレベルを目指して、国が重点的に支援する「国際卓越研究大学」の第一号に認可された東北大学と、今後選ばれる大学、それに博士課程の学生への支援などにあてられます。
また、アメリカで科学研究への資金援助が削られた影響により、流出する優秀な研究者の日本への受け入れを強化するために、総額33億円が活用される計画です。
今後の基金の運用について、JSTはアメリカの関税政策などの影響による株価の変動に触れ「リーマンショックと同じようなことが起きることも想定して、かなり保守的で慎重な運用を続けている。今後も市場の動向を注視していきたい」としています。
NHK NEWS WEB
2025年7月5日 5時07分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250705/k10014854271000.html
引用元: ・「大学ファンド」昨年度の運用実績 純利益2000億円超の黒字に [香味焙煎★]
私学も研究者を教員として雇用するという重要な役割があるんやで
私学なんか今の半分でいいよな
少なくとも200校位は廃校でいい
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