この小惑星は昨年12月に発見された。一時は地球に衝突する可能性が指摘されたが、その後の観測で地球への衝突は否定された。ところが、NASAなどが今年5月に改めて観測したところ、月に衝突する確率が従来の3・8%から4・3%に上昇した。
カナダの研究チームが6月に発表した研究成果によると、衝突で月の表面から10万トンもの岩石や砂が飛び散るという。飛散物が宇宙空間を漂い、地球周回衛星にぶつかるなどの被害をもたらす恐れがあるという。
最新の観測では、小惑星は直径が推定53~67メートル。太陽を周回しているが、今は遠く離れ、光が届かない空間を飛行中だ。次に観測できる28年以降に衝突の有無が判明する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の吉川真プラネタリーディフェンスチーム長(天体力学)の話「約96%は月に衝突しないとのことなので、確率はまだかなり小さい。ただ、備えとして、衝突時の影響評価に必要な国際協力などの体制構築や、研究・技術開発を進めることが重要だ」
7/4(金) 11:51配信読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/badcd5c4b5ec6d92f055a48af699261be8c110f6
月に衝突する確率が上昇した小惑星「2024YR4」
https://news.yahoo.co.jp/articles/badcd5c4b5ec6d92f055a48af699261be8c110f6/images/000
引用元: ・【宇宙】小惑星が月に衝突の恐れ、大量の飛散物で人工衛星に被害も…2032年12月22日と予測 [シャチ★]
滅亡滅亡
楽しかったよ
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