フジテレビ『FNS歌謡祭』視聴率維持は「ミセス」頼み…チャンネル変える瞬間を狙う “巧妙戦略”
7月2日に放送された音楽特番『2025 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)で、ミセスことMrs. GREEN APPLEの “露出過多” が話題を呼んでいる。
放送の流れをスポーツ紙記者が語る。
「『FNS歌謡祭』は約4時間半の長丁場でしたが、ミセスは2度にわたって出場しました。
19時台のブロックで、4月からスタートした朝の情報番組『サン!シャイン』(フジテレビ系)のテーマソングである『breakfast』を披露。
21時台に再び登場すると、人気アニメ作品『薬屋のひとりごと』(日本テレビ系)の主題歌『クスシキ』と2022年公開の映画『ラーゲリより愛を込めて』のテーマソング「Soranji」を披露しました」
そのため、X上では
《夏のFNSはミセス頼みだという事はよーくわかった》
など驚きの声が相次いでいる。このほか、
《相葉さんとの絡みなかったし、収録ぽかったね。忙しすぎるから収録で全然満足》
《ミセス生放送じゃないのが多忙感増し増しだって》
などの声も。もともと今回の『FNS歌謡祭』は “旧ジャニーズ祭り” との指摘があったと語るのはスポーツ紙記者だ。
「司会を嵐・相葉雅紀さんが務めましたが、加えて、STARTO ENTERTAINMENTの所属アーティストからはtimelesz、Travis Japan、中島健人、なにわ男子、NEWSが出演。さらに、滝沢秀明さんの事務所TOBEからCLASS SEVENとNumber_iが出演。このほか元SMAPの草彅剛さん、香取慎吾さんのほか、“マッチ” こと近藤真彦さんまで出演しています」
まさに “旧ジャ二祭り” 状態だったわけだが、そうしたなか、ミセスは重要な役割を果たしていたとこの記者が語る。
「『FNS歌謡祭』では、出演者のラインナップとタイムテーブル、披露曲は事前に発表されます。“大トリ” を務めたのはNEWSですが、ミセスのパフォーマンスははそれぞれ19時台と21時台の終わりに配置されています。
これは時間の変わり目に視聴者にチャンネルを変えられないようにするためでしょう。長尺番組の “視聴率維持” を目的にミセスが起用されたのは間違いないですね。
STARTO社関連のアイドルばかりでは飽きられてしまいますし、たしかに、いいスパイスになっていました。
いずれにせよ、いまのフジテレビにとって、こうした人気ミュージシャンは出てくれるだけでありがたい存在でしょう。思う存分、活躍してもらおうとするのは当然でしょうね」
巧妙な戦略というわけだ。
引用元: ・【芸能】フジテレビ『FNS歌謡祭』視聴率維持は「ミセス」頼み… チャンネル変える瞬間を狙う “巧妙戦略” [冬月記者★]
そんなに人気あんの?
若者のミセス離れが起こらない
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