米メディア「ヴァイス」によると、現代社会では「男性の孤独のまん延」が問題になっている。連絡を取り合い、悩みがあればそれを打ち明け、共感しあえるような友達を持つ男性が、とても少ないのだ。
「男性のなかには、親しい友人関係を男らしさに対する脅威と捉える人もいる」と米メディア「フォーブス」は指摘する。同性の友人に心のうちを見せることを「弱さ」と捉え、躊躇う男性も少なくないのだろう。米国とカナダ、オーストラリアでおこなわれた調査の結果、男性の51%に「心の支えとなる親友が一人もいない」ことが判明したそうだ。
そうした男性たちの孤独や孤立が問題視されるなか、女性たちが悩まされてきたとある問題に、スタンフォード大学の研究者らが「名前をつけた」と英紙「ガーディアン」などが報じている。
それは「mankeeping(マンキーピング)」だ。新たに命名されたこの問題について、ヴァイスは次のように説明する。
「マンキーピングとは、異性愛関係において女性が負うことになる感情労働を指す。パートナーである男性にとって、まさに唯一の支えとなることを意味するのだ。女性が男性のストレスを管理し、気分を察知し、誰にも打ち明けられない感情に共感する──これらはすべて無償で、認められず、しばしば報われることもない」
親しい友人のいない男性たちは、恋人である女性にその穴を埋めてもらうことを期待する。一方の女性たちは、「自分にだけ心のなかを見せてくる男性」のケアに疲れてしまっている。
COURRiER Japon 2025/07/02
https://news.yahoo.co.jp/articles/9355d3e0242740092c87f1244585bde3bb23a9bd
引用元: ・男性たちは恋人に孤独を埋めてほしがるが、女性たちは感情的に甘えてくる男たちにうんざりしている [おっさん友の会★]
お前らのことだぞ
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