警察が日帝強制労役被害者の故李春植(イ・チュンシク)氏の子ども2人を私文書偽造などの疑いで検察に書類送検した。
30日、この事件を捜査した光州(クァンジュ)西部警察署によると、李氏の第2子、第3子のA氏とB氏は昨年10月、行政安全部傘下の日帝強制動員被害者支援財団の判決金を受領するための書類を病院関連の書類と偽って李さんから署名を受けた疑いだ。
A氏とB氏はこのように作成された書類で政府から第三者弁済金約3億ウォン(約3180万円)を受領した。警察は1月、李氏の長男C氏から「弟が父をだまして第三者弁済金を受領した」という趣旨の告発状を受け、捜査を進めた。警察は弁済金の受領が李氏の意思に反して進められたと判断した。警察関係者は「A氏は自身の容疑を認めたが、B氏は容疑を否認した」と明らかにした。
今年1月に死去した李氏は、1940年代に17歳の年齢で新日本製鉄の前身である日本製鉄の岩手県釜石製鉄所に強制動員された被害者だ。李氏は他の労働者と損害賠償請求訴訟を起こし、訴訟開始から13年8カ月ぶりとなるの2018年10月、強制徴用日本企業の損害賠償責任を認める大法院(最高裁)確定判決を受けた。
しかし日本企業が大法院の判決を受け入れず、韓日関係が急激に冷え込むと、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は2023年3月、第三者弁済案を解決策として出した。李氏は弁済金の受領を拒否したが、2024年10月に遅延利子を含む約3億ウォンを受領した。
https://japanese.joins.com/JArticle/335714?servcode=400§code=430
引用元: ・【韓国】日帝被害者の子どもが文書偽造で賠償金受領 [動物園φ★]
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