小泉氏は先日、自身のX(旧Twitter)で銘柄米に関するLINEヤフーのキャンペーンを宣伝するような投稿をしていたことが物議を醸していただけに、波紋を呼びそうだ。
小泉氏は6月20日、自身のXで以下のような投稿をしていた。
〈Yahoo!ショッピング、対象のお米が最大20%OFFになるクーポンを配布。6月27日より令和6年産の銘柄米を5kgあたり実質価格3,000円台から販売開始〉
政治部デスクが解説する。
「翌21日、立憲民主党の小沢一郎衆院議員が事務所のXで〈中立・公平な立場の大臣が、個別の民間企業の広告宣伝などしてはならない。あからさまな利益誘導になる〉と批判。国民にとって切実なコメ問題を巡り、特定企業を利しかねない行為をしたとして大炎上したのです」
Yahoo!ショッピングやLINEアプリなどを手掛けるLINEヤフーは、日本最大規模のIT関連企業だ。一体、小泉氏と同社との関係はどのようなものなのか。
「実は、昨年9月の総裁選で、小泉氏の選対メンバーにLINEヤフーの上級執行役員がいました。彼はオフィスに荷物を搬入する頃から出入りしていた。
ただ、大手企業の執行役員が常にいることに違和感を抱きました」(選対関係者)
LINEヤフーは上級執行役員の選対入りについて以下のように回答した。
「当社としていかなる関与もしておりません。なお、プライベートにおいて事務ボランティアをした旨は、本人より確認しております。当社では『基本的人権の尊重』を謳っており、プライベートな活動の範囲内で個人が政治参画等を行うことは許容しております。一方、当社事業・業務においては『政治活動を行う一切の個人または団体を支持あるいは優遇せず、政治的な中立性を維持します。』と行動規範において定めております」
一方、小泉氏は以下のように回答した。
「短期間の選挙戦になるため、信頼できる個人・民間の皆さまにお手伝いをお願いし、事務作業を手伝っていただいたのは事実です。おたずねの方については、個人としてお休みの日にボランティアでパソコンの入力作業などの事務作業をお手伝いいただいたものです」
現在配信中の「 週刊文春 電子版 」ならびに7月3日(木)発売の「週刊文春」では、LINEヤフー上級執行役員の詳しい人物像のほか、小泉氏とLINEヤフーの川邊健太郎会長との親密な関係、小泉氏の側近らのパーティ券を購入する“謎団体”の存在、小泉ファミリーの食生活などについて詳報している。
引用元: ・【週刊文春】「あからさまな利益誘導」 ヤフーショッピング “宣伝投稿”が物議を醸した小泉進次郎氏、総裁選選対にLINEヤフー執行役員がいた
これはいくら何でも政治家がやることじないぞ
残念ながら、終了。
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