少し前までは「日本ブーム」だったはずなのですが……。現在の20~30代といったフランスの若い世代、特に女性の間では、熱狂的な「韓国ファン」「韓国オタク」が存在するほどです。
フランスにおける日本ブームは、本当に長く続いていました。さかのぼれば、19世紀後半の「印象派時代」から始まっています。ジャポニスムからスタートし、1980年後半になると日本のアニメブームにバトンタッチ。そこから派生して、和食や伝統工芸品、ZEN(禅)といった文化芸術まで、日本という国はフランス人から常に熱い視線を浴びてきました。
フランスにおける根強い日本ファンは今も健在ですが、その多くは30代後半~40代に集中しているイメージです。つまり、Z世代にとっては日本文化、および日本ファンの人々が少し“レトロ”に映るのかもしれません。
今日の韓国ブームが始まったきっかけといえば、何といっても「韓国ドラマ」と「K-POP」にあるでしょう。中でもNetflixドラマ『イカゲーム』の影響は非常に大きかったと思います。『イカゲーム』のシーズン2が配信された際には、パリのシャンゼリゼ通りで大規模なイベントも行われていました。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/cddcc4d42a5bc672483b46be2b40d2f7c94a28bd
引用元: ・【国際】今フランスで、日本よりも「韓国」の人気が高い理由。日本を愛する世代はなぜ「高齢化」したのか
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