2023年に行った水泳技能の独自調査について、埼玉県保健体育課はこう総括している。泳げない県内の小中学生がともに激増していたためだ。
調査では、25メートルをクロールで泳げない中学1年生は男子が33.9%、女子が45.5%に到達した。コロナ禍前の19年に比べ、それぞれ14.7ポイント、22.4ポイント増えた。調査手法が異なるが、小学5、6年生も同じ傾向だった。これらの学年はいずれも、水泳実技の開始前後にコロナ禍を迎え、長期間の授業の中止を余儀なくされていた。
海外でも似た傾向が見られる。例えば、競泳の強豪国のオーストラリア。公益団体が今年3月に公表した調査結果では、国の安全基準で推奨されている50メートル完泳と2分間の立ち泳ぎについて、小学6年生の48%、高校1年生の39%が習得できていなかったという。5~14歳の1割は水泳を習ったことが全くなかった。
ただし、日本の場合はコロナ禍に限らず、各地の小中学校に共通する構造的な理由もある。「プールが老朽化しており、授業に使えない学校がある。暑さ対策も大きな課題。昔は水温・気温が低く、実施を取りやめる日があったが、現在はその逆。水中で熱中症を発症する子もおり、健康面への配慮が授業数を減らしている」(埼玉県の担当者)
引用元: ・【非常に深刻】中1の3割以上がクロールで25m泳げない 老朽化や猛暑でプール授業が減少、水難事故から命を守れるか
バカクレーマーのせいなんだからいざってときは見捨てろ
安全なプールで浮き輪使って浮いてるくらいがいいんでね
じゃなくて
溺れる可能性があるところに近づくな
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