ことし4月に施行された鳥取県の改正・青少年健全育成条例では、AIの技術で作成された県内の子どものわいせつな画像や動画を「児童ポルノ」と規定し、その作成や他人への提供を禁止しています。
一方、罰則はこれまで定められておらず、県は違反者に行政罰を科すことを盛り込んだ条例の改正案を県議会に提出していました。
条例案では違反者に5万円以下の過料を科すとした上で、画像や動画の廃棄や削除を命じるとしています。
従わない場合には、さらに追加で5万円以下の過料を科すほか、違反者の氏名を公表するとしています。
条例案の採決は定例県議会の最終日の30日行われ、全会一致で可決されました。
こども家庭庁によりますと、日本では「性的ディープフェイク」を明確に規制する法律はなく、自治体の条例で作成などを禁止し、罰則を設ける事例は「聞いたことがない」としています。
改正された条例は、ことし8月上旬に施行されることになっています。
NHK NEWS WEB
2025年6月30日 15時51分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250630/k10014848661000.html
引用元: ・「性的ディープフェイク」で行政罰の条例改正案を可決 鳥取県 [香味焙煎★]
実際に被害者が存在してるんだから
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