結果は自民党の「想定以上」の大敗で、野党各党からも驚きをもって受け止められるほどだった。
国会会期中に早くも「スタートしていた」参院選の行方を探る。
■「負ければ最悪総理を出せなくなる」運命の参院選
総理が何かを実現しようとしても法案が通らない。
今国会は、近年とは状況が大きく違った。
過去、・菅・岸田の各総理は官邸で政策を打ち出し、それに与党が応えるという形だった。
今回、権力の舞台が「官邸」から「国会」へと移り、政党間協議が重視されるようになった。
結果として石破総理よりも、自民党の森山幹事長など党幹部の存在感が強まったのだ。
来月の参議院選挙で、石破総理は勝敗ラインを「与党で過半数」と設定している。
改選となる現職は66人だが、目標は50議席。
この目標設定について「低すぎる」という声もあるが、森山幹事長など自民党執行部は「非常に難しい目標」と漏らす。
仮にこの「50議席」を割った場合どうなるのだろうか。
参議院でも衆議院と同じように野党との合意が必要になり、法案を通すための手間が今の2倍、3倍になる可能性がある。
さらに、石破総理に対して「もうやめてください」という声も党内から上がりかねない。
そうなると新たな総裁選挙が行われるが、衆議院も参議院も少数与党の状況では、自民党の新総裁が自動的に新総理になるとは限らない。
「自民党が負けることは基本的に許されない。負けた場合には最悪、総理を出せなくなってしまう」という危機感も広がっている。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/b81fe4e79d067a0380e3e181c86e19df06ce9468
引用元: ・【7月の参院選】「最悪、総理を出せなくなる」危機感広がる…“少数与党”石破政権が迎える運命の参院選 野党は連立に慎重か
自分が小数に追いやられる自民 が 嫌いなんだろう
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