三谷幸喜氏　松岡昌宏の取材対応を称える「逃げずにマスコミに真摯に向き合う。偉いなと」「TOKIOを一番愛しているのは彼」

脚本家の三谷幸喜氏（63）が28日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」（土曜後10・00）に生出演し、25日に解散を発表した「TOKIO」について思いを語った。

国分太一（50）が過去のコンプライアンス上の問題行為で、日本テレビが「ザ！鉄腕！DASH！！」から降板することが20日、発表され、自身も同日、謝罪して無期限活動休止を発表した。25日にはこの日をもってグループを解散すると電撃発表され、27日には松岡昌宏（48）が「大変ふがいない終わり方で31年間、応援して下さったファンの方には大変申し訳ない」などと謝罪した。

作・演出を担当した18年の舞台「江戸は燃えているか」に松岡が出演するなど、松岡とは交流がある三谷氏。「松岡さんは舞台を2本一緒にやらせていただいて、僕は気心知れ合った友達っていないんですけど、珍しい感じで、友人ではあるんですけど」と、松岡との親密度を明かした。

松岡は27日、約20分にわたり報道陣からの質問に答え続けた。不祥事がきっかけの対応とはいえ、三谷氏は「すごくまじめな人だし、肝の据わった人だし。会見の時もちゃんと逃げずにマスコミに真摯に向き合うじゃないですか？偉いなと思って」と、その姿勢には感心していた。

メンバーのTOKIO愛について、松岡は「TOKIO愛というのはみんな、5人が5人ともみんな違った形で持っていると思います」と話した。三谷氏は「友情にも厚いし、TOKIOのことを一番愛しているのは彼だと思うから、凄くつらいだろうなと思います」と心中を察していた。