去年は、長崎市が「平穏かつ厳粛な雰囲気のもとで式典を円滑に実施したい」などとして、平和祈念式典にイスラエルの駐日大使は招待されていませんでした。
イスラエルのコーヘン駐日大使は27日、都内の日本外国特派員協会で会見しました。
この中でコーヘン駐日大使は、ことし8月9日の「長崎原爆の日」に行われる平和祈念式典について「この式典は重要であり、過去の記憶を思い起こし、平和の大切さについて互いに理解を深めることが極めて難しいこの時期に、イスラエルの人々が日本の皆さんに敬意を表していることを示すものだ。長崎を訪れる予定だ」と述べ、出席する考えを示しました。
長崎市は、去年の平和祈念式典について「平穏かつ厳粛な雰囲気のもとで式典を円滑に実施したい」などとしてイスラエルの駐日大使を招待せず、G7=主要7か国のうち日本を除く各国の駐日大使らが参加を見合わせる事態となりました。
ことしの式典については、去年まで招待を見送っていたロシア、ベラルーシ、それにイスラエルを含むすべての国と地域などの駐日大使を招待していて、日本にあるロシア大使館も27日にノズドレフ駐日大使が平和祈念式典に参加することを明らかにしています。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250628/k10014847281000.html
引用元: ・【長崎】イスラエル駐日大使 長崎原爆の日の平和祈念式典に出席へ
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