【和歌山】白浜町にドッグラン施設完成　町長「ペットに優しいまちを目指す第一歩」

　同公園は犬を伴った利用を禁止していたが、公園の一角（約８００平方メートル、外周１８０メートル）をフェンスで囲み、犬を自由に遊ばせることができる空間を設けた。小型犬ゾーンと中・大型犬ゾーンに分けており、入り口共有スペースに足洗い場と汚物入れを設置した。利用時間は午前８時半～午後４時半。年中無休。

　同公園で２３日に施設完成記念セレモニーがあった。大江康弘町長は「ペットに優しいまちを目指す第一歩。これからも地域住民や観光客がペットと一緒に遊べる空間を増やしていきたい」とあいさつした。

　セレモニーの後、多くの愛犬家が施設を訪れた。犬たちは、ボールを追いかけたり、他の犬とじゃれ合ったりして遊んでいた。

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■連携協定を締結　ペット情報会社と

　町は、月間５０万人が利用している愛犬と外出するための情報サイト「おでかけわんこ部」を運営している会社「ｔｅｎｔ　ｔｅｎｔ（テントテント）」（大阪市）と包括連携協定を結んだ。一緒に人と動物との調和の取れた共生社会の実現を目指していく。

　協定の締結式が、ドッグラン施設完成記念セレモニーの前にあり、大江町長と小西恵子社長が協定書に署名した。

　大江町長は「テントテントさんにアドバイスをもらいながら、一緒になってペットに優しいまちづくりを進めていきたい」と話した。

　小西社長は「ペットと一緒に旅行をするペットツーリズムで観光業を盛り上げたり、災害時にペットと一緒に避難できる場所を考えたりしていきたい」と語った。

6/24(火) 16:28配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ed777708df0e315401d31ee9ee54a8b0e14f1da
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