中濱デスク
「ちょうどプレート境界の西側にある場所です。フィリピン海プレートが沈み込み、少し北に諏訪之瀬島という火山があります。結構活発な火山活動をしていますが、この一帯が火山帯のような場所で、火山地質の地形もできています」
「そのためフィリピン海プレートが沈み込んで、小宝島や悪石島の辺りで歪みをためます。その歪みがどうも地震を起こしているのではないか、という説があります」
「この歪みを震源として、地震が1か月くらい、数週間~1週間ほど起きて終わっていく。それを毎年のように繰り返しています」
山崎誠アナウンサー
「不安を抱えていらっしゃる方もいると思うんですけれども、今後の見通しはどうなのでしょうか?」
「今回の地震活動について、環境防災総合政策研究機構作成のグラフがあります。地震が起き始めてから結構短期間で伸び、もうすぐ500回というペースになっています」
「毎年のように地震が起きているとお伝えしましたが、過去の地震と比べてもグラフの立ち方が急になっている、短期間に集中して起きていると言えると思います」
「地震の専門家である、同機構の草野富二雄さんに聞きました。ここ数年の地震活動の中でも、今回の活動はかなり活発ではないか、と話しています。少なくとも今後1週間程度は続くのではないかということです」
「震源が浅い場所です。島に近い場所が震源になると、やはり島で大きく揺れる可能性があり、震源の場所によっては震度5や震度5強になるようなこともあるかもしれないので、十分備えてほしいと話しています」
桐谷キャスター
「この地震で、南海トラフや他の地震活動に影響はしないんですか?」
中濱デスク
「フィリピン海プレートという話をしたので、南海トラフとの関連がどうなのかは気になるかと思いますが、想定震源域とはかなり離れています。そのためトカラの地震と南海トラフの地震は関連はないと思われます」
「そしてSNS上では“トカラの法則”として、トカラ列島で地震が頻発すると、他の地域で大地震が起きると言われているそうです。ただ、これも全く科学的根拠がないものです」
「今も毎日のように噴火していますが、同じ鹿児島にある霧島連山の新燃岳も火山活動は大分離れた場所で起きています。この火山との関連もないそうです」
「そしてSNS上では“7月5日に大災難が起きる”というウワサが出ていて、地震との関連でにおわす投稿も多いのですが、地震の予知はできないので科学的根拠はありません」
「日本はいつ地震が起きてもおかしくないという場所です。全国どこでもです。去年も能登半島で大きな地震がありました。やはり地震や津波に備えて、日頃から備えを着実にやっていくということが大切かと思います」
https://news.ntv.co.jp/category/society/01370b6a45424c658166a5889c9a822e
引用元: ・【“トカラの法則”】トカラ列島で地震が頻発すると、他の地域で大地震が起きる
来なきゃ意味ないよ笑
移民党の方が怖いってさ笑
きっとくる
コメント