6月26日、浜田雅功と松本人志によるお笑いコンビ「ダウンタウン」の冠バラエティ番組『ダウンタウンDX』(読売テレビ制作、日本テレビ系)の最終回が放送された。長い歴史にピリオドが打たれたが、番組の内容が物議を醸している。
最終回は、スタジオではなく、番組出演歴があるタレントが4台の車に分乗して、番組出演時の思い出を語る内容だった。スペシャルではなく、通常の1時間放送となったが、この最終回を見た視聴者からは、放送直後からXでこんな不満が書き込まれていた。
《こんなのはダウンタウンDXじゃない これはもう出てくれてるゲストの方にも失礼にあたる》
《ひょっとしたらどっかで松ちゃんは無理やとしても浜ちゃんは出てくるだろうと我慢して見てたがとうとう出ないまま終わってしまった…。この1時間返してほしい…》
《これなら名場面集とかのほうが良かったなぁ…昔の映像もだめなん??》
「ダウンタウンの冠番組にもかかわらず、浜田さんと松本さんが一度も出ないまま、最終回が終わったことに疑問が集まっているようです。企画内容も、ゲスト出演者たちが、初めて番組に出た際のことやダウンタウンに関するエピソードを語るのみ。
これまで大御所から若手まで多くの著名人が出演しましたが、過去の名場面映像を振り返るような総集編などもありませんでした。1時間にわたって、“主役”不在の車内トークが流れることになり、置いてけぼりに感じた人もいたのだと思われます」(芸能記者)
最終回放送前の26日、番組の公式Xはスタジオのセットが撤去される意味深な動画を投稿している。直前まで、“主役”の登場に期待を持たせるものだったという。
「放送当日になっても、番組の詳細な内容や出演者は明かされませんでした。そのため、浜田さんと松本さんの2人がそろってスタジオに登場するサプライズを期待する人もいたようです。番組のSNSから、何らかの仕掛けがあるような“匂わせ”だと感じたのかもしれません。
また、番組冒頭、スタジオの幕が開き、拍手のなかで2人のシルエットが映し出される演出がありました。しかし、CMを挟んで車内トークに切り替わったため、制作サイドの肩すかしに不満を持たれるのも無理ないでしょう」(前出・芸能記者)
番組のエンドロールでは、放送回数1383回、ゲスト数延べ1万人と紹介され、その歴史の長さが感じられたが、最後にお茶の間に笑いは届けられなかったようだ。
引用元: ・「ダウンタウンDX」最終回、コンビ不在の企画に視聴者不満「この1時間返して」「こんなのダウンタウンDXじゃない」 [muffin★]
デラックスは勝俣の番組だから
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