【韓国】家族4人でホテルに宿泊、就寝中に何かが顔の上をモゾモゾ…ダニの大群だった

【写真】子どもがダニにかまれて皮膚が赤くなった様子
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　報道によると、先月24日に市外から遊びに来たAさん一家はテーマパークに近いあるホテルに宿泊したという。家族全員が眠りについた時、何かが体を這（は）い回っている感じがしたとのことだ。

　Aさんは「最初は蚊に刺されたと思った。何かがずっと這い回っているので顔を触ってみると、丸い小さなゴミのようなものが（手に）触れた」と言った。

　目を開けて見てみると、生きているダニ数十匹が壁・天井・布団の上を這っていたという。Aさんは「100匹ははるかに超えていただろう」と語った。

　小さな息子と娘はダニにかまれて肌が赤くなり、家族全員が病院で治療を受けた。病院では「ダニにかまれて胴体・背中・足に掻痒（そうよう）症が悪化した紅斑性丘疹の病変が発生した」と診断した。

　ところが、Aさんは「ホテル側は1カ月過ぎても補償をしてくれない」と言っている。ホテル側は「治療が1年、あるいは2年かかることもある。途中で当方が精算できる状況ではない。完治したら全額補償する」と話している。

　感染症予防および管理に関する法律によると、宿泊施設や病院などは年に2回以上、専門業者の消毒を受けなければならず、義務に従わないと過料が科せられる。このホテルはAさん一家の件で過料処分通知を受けたとのことだ。

イ・ガヨン記者

朝鮮日報日本語版 2025/06/25 11:35
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