「こうした世論調査の結果を知って、党内には安堵が広がっていました。小泉進次郎農水相のおかげでコメの価格も落ち着き、石破首相が打ち出した全国民への2万円給付も、評判は悪いながら『国民は必ず理解してくれる』と……。
しかし、フタを開けてみれば、我が党は歴史的大敗となる過去最低の21議席。支持率アップの数字はメッキで、それが剥がれてしまったのでしょうか」(自民党職員)
なぜ自民は惨敗を喫したのか。与野党問わず、国会議員から聞こえてくるのは、「これまでは消去法で自民に投票していた『支持政党なし保守層』が、こぞって国民民主に流れてしまったため」という声である。
参院選まであと1カ月。構図はこのまま変わらないのだろうか。
「国民民主は2024年10月の衆院選の勢いが今でも続いていることがはっきりしました。有権者は『勝ち馬に乗ろう』という心理が働きますから、『支持政党なし保守層』が自民から国民民主に流れる可能性は高いと思います。
今回改選となるのは自民52議席、公明党14議席の計66議席。このうち50議席を獲得すれば参院全体で過半数になりますが、都議選の結果を見ると、黄信号が点灯し始めたようです」(前出・政治記者)
自民党の「衆参両院で少数与党」という現実が目の前に……。

【東京都議選独り勝ちの国民民主党】 自民党幹部 「各党が苦戦する中で国民民主が主要政党では独り勝ち」、現職閣僚 「国民民主の候補が自民から離れた保守層の有力な受け皿となった」
https://talk.jp/boards/newsplus/1750681288
引用元: ・【参院選のカギは国民民主党を躍進させた支持政党なし保守層】与野党問わず国会議員から聞こえてくるのは 「これまでは消去法で自民党に投票していた支持政党なし保守層が、こぞって国民民主党に流れてしまった」
タマキン総理の人参ぶら下げられて
コメント