テレ朝NEWS
梅雨に加えて猛暑が続く今年は、食中毒の患者が例年より増えています。改めて「2日目のカレー」にも注意が必要です。
「ウェルシュ菌」増殖 激しい腹痛&下痢
丸ごと玉ねぎカレー 800円
暑い夏でも、無性に食べたくなる熱々のカレー。都内のカレー店の定番メニューは、淡路産のタマネギを使った「丸ごと玉ねぎカレー」です。
加熱して調理するカレーですが、誤った保存方法では食中毒のリスクがあります。農林水産省は、菌の増殖に注意するよう呼び掛けています。
食中毒を引き起こす「ウェルシュ菌」
食中毒を引き起こす「ウェルシュ菌」は12℃~50℃の温度帯で増殖しやすく、100℃の加熱にも数時間耐えるという特徴があります。
都内のクリニックによりますと、今年は例年の倍以上の食中毒患者が確認されています。猛暑と高い湿度が影響しているとみられます。
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長
「(ウェルシュ菌は)およそ6時間から8時間、潜伏期間の後に激しい腹痛と激しい下痢。死滅させることが非常に難しい」
「2日目のカレー」要注意
特に、調理後に保管した「2日目のカレー」にも注意が必要です。
30代
「2日目のほうが、おいしい感じがします。鍋の中に残ったままだったら、そのまま加熱しますけど。もし密閉容器とかで冷蔵庫で保存していたら、レンジでチンして食べる」
50代
「(食中毒)怖いですね。やっぱり夏だし」
しっかり加熱することが大切
早く食べるため電子レンジで温めがちですが、加熱むらができやすいため、鍋に移し替えて鍋底までよくかき混ぜ、しっかり加熱することが大切です。
食中毒を防ぐため、保存の際にも気を付けるべきことがあるといいます。
Komi’z 小美野隆大オーナー
「やっぱりカレーはなかなか冷めにくいので、氷水で冷やして、中心の部分を自分で確認して、完全に冷え切ってから冷蔵庫に入れて保存」
続きは↓
暑い時期「2日目のカレー」要注意 ウェルシュ菌が増殖 食中毒で激しい腹痛&下痢 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tvasahinews/nation/tvasahinews-900167450
引用元: ・【🍛】暑い時期「2日目のカレー」要注意 ウェルシュ菌が増殖 食中毒で激しい腹痛&下痢 [ぐれ★]
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