気象庁の野村竜一長官が「デマである」と完全否定しても収まる様子がない。まるであの時のように……。
【実際の画像】「7月5日に日本が大津波に飲み込まれ……」 恐ろしい“予言”のナカミとは?
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デイリー新潮は6月11日配信の「『7月5日に東日本大震災の3倍の津波が押し寄せる』予言で大混乱が… 台湾では『地震を機に中国が
侵攻してくる』と防災グッズが爆売れ」で、たつき諒氏(70)が漫画「私が見た未来 完全版」(飛鳥新社)の中で《突然、日本と
フィリピンの中間あたりの海底がボコンと破裂》し、日本の太平洋側などに《東日本大震災の3倍》ほどの巨大な波が押し寄せると描き、
それが冒頭の流説の根拠になっていることを取り上げた。
配信から6日後の17日、インドネシア東部のフローレス島で大規模な噴火があったことを“予言”の前触れとして挙げるSNSの投稿も
ある。もっとも、インドネシアは《日本とフィリピンの中間あたり》にはないが……。
得てして人は不安に怯えると、何でもそれと結びつけたがるもの。だが、こうした予言に既視感を覚える人もいるだろう。
「1999年7の月、空から恐怖の大王が来るだろう……」
16世紀にフランスで活躍した医師で占星術師のノストラダムス(1503〜1566)が残した詩である。これが日本で最も知られた
フランス語の詩となったのは、1973年にルポライターの五島勉氏(1929〜2020)の著書「ノストラダムスの大予言」(祥伝社)が出版
されたことがきっかけだった。1999年7月が“人類滅亡の日”として紹介されたのだ。社会部記者は言う。
・不景気とテポドン
「当時の日本は高度経済成長期の後に訪れた不景気の最中で、73年には第1次オイルショックも起きた。トイレットペーパーを求めて主婦が
スーパーに殺到するなど不安要素が多かったことも『ノストラダムスの大予言』を250万部の大ベストセラーにまで押し上げたのでしょう」
一時は忘れ去られた予言だったが、99年が近づいてくるとブームは再燃する。
「前年の98年に北朝鮮からテポドン1号が発射されたため《空から恐怖の大王が来るだろう》というフレーズが思い起こされ、
ノストラダムスの予言が再び注目されるようになっていきました。もっとも、予言を心配したのは日本人だけで、“日本独自の
ノストラダムス・フィーバー”と報じた海外メディアもあったほど。そもそもノストラダムスの詩は抽象的な表現で、様々に解釈
できるものが多く、《1999年7の月》という表現だって変なんです。原文は《L’an mil neuf cens nonante neuf sept mois》ですが、
フランス語で7月はJuillet(ジュイエ)ですし……」
99年7月が近づくにつれ日本独自の予言が盛り上がる中、直前の6月に五島氏を取材したのが朝日新聞だった。
一問一答形式のインタビューでは翻訳についても説明している。
《予言は詩の形式がとられています。本国のフランスでも、その難解さから解釈が割れているくらい。「7の月」は原語から9月とも
解釈できますし、1999年と7ヵ月とみれば2000年7月ともとれます》(朝日新聞:1999年6月24日夕刊)
言うまでもないが、1999年7月はもちろん2000年7月も人類は無事に生きのびた。五島氏は20年6月16日に鬼籍に入るが、
その前年に週刊新潮(19年6月20日号)のインタビューに答えている。
ー後略ー
デイリー新潮編集部
全文はソースから
6/21(土) 8:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb69b862e9acb52a0914c4bb014cb947939a318e
引用元: ・【人類滅亡】「7月5日」津波予言で思い出す「ノストラダムスの大予言」 予測が外れた「五島勉」氏は「申し訳ない…」 [6/22] [仮面ウニダー★]
日本はもう終わった
とかもだね
日頃から何が起こるかわからないから、備えておきなさいという戒めかも?
はずれた方が良かったのか
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