「昨年に比べて(国産の)鶏もも肉もむね肉も、1.3倍くらい相場が上がっている」
東京の国産鶏肉の卸売価格では、もも肉は去年より約3割、むね肉は4割ほど高値に。エサ代や輸送コストの高騰のほか、物価高で、安い鶏肉に人気が集中していることも高値の要因だといいます。
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そんな国産鶏肉の値段に今後、影響を及ぼすおそれがあるのが、6月とは思えない“異常な暑さ”。
「東京しゃも」と呼ばれるブランド地鶏を育てる養鶏場では…。
浅野養鶏場 浅野敬貴さん
「今週の火曜日(17日)に急に暑くなったので、8羽が熱中症で死んでしまった。まさかこんな時期に死ぬとは思わなかった」
急な暑さで鶏が死んだため、例年は7月中旬頃に設置する遮光カーテンを慌てて設置する事態に。
浅野養鶏場 浅野敬貴さん
「気温の上がり方が尋常じゃないから読めない。まさかこんなに気温が上がると思わなかった。(暑くなると)エサを食べなくなるので、身のつきが悪くなる傾向がある」
エサ代が高止まりを続ける中、空調設備などへの投資も難しいというこちらの養鶏場。
浅野養鶏場 浅野敬貴さん
「今のところは(値上げは)我慢できているが、これがずっと続くと一羽あたりの値段を上げないと採算とれない」
番組が関東のほかの複数の養鶏場にも取材したところ、暑さの影響で鶏がダメージを受けていました。
https://news.ntv.co.jp/category/economy/35d0aba7379c4ac490a425b29a659b38
引用元: ・【鶏肉高騰】養鶏場 「気温の上がり方が尋常じゃない、まさかこんなに気温が上がると思わなかった」
あれ一体何だったんだ
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