6/20(金) 9:00
随意契約で備蓄米を安価に放出し、気炎を上げる小泉進次郎農林水産相だが、農業改革に向けて披露した一案が批判を浴びている。農家の投資負担の軽減を狙い、農業機械のリース拡大を打ち出した。しかし、SNSなどで「使う時期はみんな一緒で、リースできない」との指摘が相次いだ。農機のシェアリングサービスを手掛ける大手も「コンバインや田植え機は事業化が難しい」と説明している。
SNSで「農業分かっていない」
小泉農水相は17日、経団連との懇談後、「米農家は2000万円のコンバインを1年のうち1カ月しか使わない。買うのではなくてレンタルやリースがサービスとして当たり前の農業界に変えていく」と強調。その後出演したテレビ番組でも「全国で見ると、田植えの時期も収穫の時期も違う」と国内の気候差を利用すればサービスも全国展開できると持論を崩さなかった。
こうした発言にSNSでは「農業を分かっていない」「考えが浅い」といった投稿が相次いだ。
作業時間かぶる「コンバイン」
農機大手のクボタは2021年春から農機のシェアリングサービスを開始している。24時間、いつでも予約して借りることができる。協力自治体は17に増え、全国23拠点でサービスを展開。登録者数も数百人にまで拡大している。
引用元: ・【小泉農林水産相】「農機、リースが当然」発言に批判 大手企業「成り立つスキームではない」 [ぐれ★]
全員がリースとかやろうとすると破綻
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