【音楽】「史上最高の10枚目のアルバム TOP50」　米ローリングストーン誌が発表

2025年6月19日、アンディ・グリーンによる記事では、アーティストが10枚目のアルバムをリリースする際の難しさと、その中でなおも輝きを放つ作品を特集しています。多くのアーティストは、キャリアの初期に比べて後期の作品が劣化することが多い中、10枚目のアルバムでも高い評価を得ているアーティストたちを称賛しています。

選考基準: ライブアルバム、コンピレーション、サウンドトラック、EPは除外され、スタジオアルバムのみが対象。
議論の余地: ニール・ヤングの『Rust Never Sleeps』がスタジオアルバムかライブアルバムかなど、いくつかの作品には議論の余地がある。

■史上最高の10枚目のアルバム50選

1 ザ・ローリング・ストーンズ 『メイン・ストリートの亡霊』 ‘Exile on Main Street’　1972

2 トム・ペティ 『ワイルドフラワーズ』 ‘Wildflowers’　1994

3 ビートルズ 『ホワイト・アルバム』, ‘The White Album’　

4 デヴィッド・ボウイ 『ステーション・トゥ・ステーション』 ‘Station to Station’　1976
5 ニール・ヤング 『錆びない心』 ‘Rust Never Sleeps’　1979
6 アレサ・フランクリン 『愛した男のように』　1967
7 マール・ハガー 『マール・ハガードの肖像』‘A Portrait of Merle Haggard’　1969
8 ファンカデリック 『グルーヴの下のひとつの国』 ‘One Nation Under a Groove’　1978
9 ピンク・フロイド 『アニマルズ』‘Animals’　1977
10 フリートウッド・マック 『フリートウッド・マック』‘Fleetwood Mac’　1975

11 ジョン・レノン 『ダブル・ファンタジー』 ‘Double Fantasy’　1980
12 フレーミング・リップス 『ヨシミがピンク・ロボットと戦う』 ‘Yoshimi Battles the Pink Robots’　2002
13 U2 『あなたが置いていけないすべて』 ‘All That You Can’t Leave Behind’　2000
14 ボブ・シーガー＆シルバー・バレット・バンド 『町の異邦人』 ‘Stranger in Town’　1978
15 エルヴィス・プレスリー 『ブルー・ハワイ』 ‘Blue Hawaii’　1961
16 グレイトフル・デッド 『シェイクダウン・ストリート』 ‘Shakedown Street’　1978
17 エルヴィス・コステロ 『アメリカの王』 ‘King of America’　1986
18 エアロスミス 『パンプ』 ‘Pump’　1989
19 ビーチ・ボーイズ 『ビーチ・ボーイズ・パーティ！』‘Beach Boys Party!’　1965
20 ジェネシス 『デューク』 ‘Duke’　1980

21 テイラー・スウィフト 『ミッドナイツ』‘Midnights’　2023
22 ポール・マッカートニー 『マッカートニーII』 ‘McCartney II’　1980
23 マドンナ 『ダンス・フロアの告白』 ‘Confessions on a Dance Floor’　2005
24 レナード・コーエン 『10の新しい歌』 ‘Ten New Songs’　2001
25 ザ・キンクス 『マスウェル・ヒルビリーズ』 ‘Muswell Hillbillies’　1971
26 ソニック・ユース 『千の葉』 ‘A Thousand Leaves’　1998
27 ニール・ダイアモンド 『美しいノイズ』 ‘Beautiful Noise’　1976
28 ジェイ・Z 『アメリカン・ギャングスター』 ‘American Gangster’　2007
29 トム・ウェイツ 『フランクス・ワイルド・イヤーズ』 ‘Franks Wild Years’　1987
30 プリンス 『ラブセクシー』‘Lovesexy’　1988

（>>31位以下は省略。）