https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250619/k10014838911000.html
2025年6月19日 19時15分
天皇皇后両陛下は、即位後初めて被爆地の広島を訪問し、戦後80年にあたって原爆慰霊碑に花を供えて戦没者を慰霊されました。
両陛下は、午前11時すぎに特別機で広島空港に到着し、湯崎知事らの出迎えを受けられました。
日本人だけでおよそ310万人が亡くなった先の大戦で、広島では、終戦直前の昭和20年8月6日に原子爆弾が投下され、その年のうちにおよそ14万人が死亡したと推計されています。
両陛下は、午後3時前に広島市の平和公園を訪ねられました。
被爆地を訪問したのは天皇陛下の即位後初めてで、おふたりは34万人余りの原爆死没者名簿が納められた慰霊碑の前で一礼したあと、花を供えて犠牲者の霊を慰められました。
続いて、公園内に3年前に新たに設けられた被爆遺構の展示施設を視察されました。
天皇陛下は、地中から見つかった原爆の被害の痕跡が残る住宅の基礎部分を見ながらこの近くで多くの命が失われたことなどについて館長から説明を受け、「痛ましい」と話されていました。
このあと両陛下は、平成の時代の終わりごろに展示内容を一新した原爆資料館を訪ねて、去年「日本被団協」=日本原水爆被害者団体協議会が受賞したノーベル平和賞のメダルと、賞状のレプリカなどをご覧になりました。
そして、90代の被爆者3人や、高齢になった本人に代わって被爆体験を伝える活動をしている20代と30代の「伝承者」と懇談されました。
天皇陛下は、高等女学校1年生の時に爆心地から3.5キロ離れた自宅で被爆し、原爆で両親を亡くした広島市の笠岡貞江さん(92)に「被爆された時はどちらに」とか「お体に気をつけて」などとことばをかけられました。
また、皇后さまは、笠岡さんの体験や平和への思いを語り継ぐ「伝承者」を務めている安芸高田市の大河原こころさん(35)に「伝承活動で一番お伝えになりたいことは」などと尋ねられていました。
被爆体験などを海外で証言してきた 笠岡貞江さん
「体のことを心配してくださいました。来ていただいて大変うれしく思います。私たちに『健康に気をつけて』と言ってくださり、国民のことを心配してくれていてありがたいなと思いました」
日本被団協事務局長「証言を聞いていただくことは貴重なこと」
(略)
※全文はソースで。
引用元: ・両陛下が即位後初めて広島ご訪問 戦後80年で戦没者を慰霊 [少考さん★]
太陽の塔の方がよっぽど感動する
太陽の塔は外観が素晴らしいが内部(生命の樹)も素晴らしいので内部まで必ず見るべし
内部はホームページで予約してから行くと確実に見ることができる
平成になってから何十年経ったと思っとるんだ
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