60人超の科学者が名を連ねた査読済み論文は、「地球システム科学データ」に掲載された。化石燃料の燃焼や森林破壊に伴う二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出は2024年、過去10年平均で年536億トン、1分当たり10万トンと、過去最高に達したとしている。
産業革命前と比べた気温上昇幅は昨年、初めて1.5度を超えた。2015年の地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」で設定されている、上昇幅を1.5度に抑えるとの目標の達成に向け、残された「カーボンバジェット(炭素予算、将来の許容排出量)」は数年で使い果たすと試算している。
昨年、クリーンエネルギー分野への投資は石油・ガス・石炭事業向け投資の2倍に達したが、化石燃料は世界のエネルギー消費の80%以上を占めており、再生可能エネルギー部門の成長は新たな需要を取り込めていない。
約200か国が合意したパリ協定では、気温上昇幅について「2度を十分に下回る」水準にする目標も盛り込まれているが、一般的には上限は1.7~1.8度と解釈されている。
論文の共同執筆者の英インペリアル・カレッジ・ロンドンのユーリ・ロヘリ教授は記者会見で、「われわれはこうした高いレベルの温暖化に向け、すでに緊急時に入っている」と指摘。
「次の30、40年の間に温暖化のピークが訪れる見通しだ」と語った。
https://www.afpbb.com/articles/-/3584303
扇子で暑さを防ぐ女性。スペイン南部アンダルシア州セビリアで(2025年6月18日撮影)
引用元: ・【高いレベルの温暖化 】 気候変動、未知の領域に・・・著名科学者グループが警告
科学的に証明されている
米海洋大気庁でリストラ祭り
もうHAARPは使えないみたいだからね
それが答えなんで
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