JUNG KOOKは6月13日、韓国の高陽(コヤン)総合運動場主競技場で行われたBTS・J-HOPEのコンサートにサプライズゲストとして登場し、ステージを披露した。
それに先立って行われたリハーサルで、彼が着用した帽子が一部から問題視されたのだ。黒い帽子には、白い文字で「MAKE TOKYO GREAT AGAIN」と書かれていた。
「東京を再び偉大にしよう」すぐに謝罪
これは、アメリカのトランプ大統領が掲げるスローガン「MAKE AMERICA GREAT AGAIN」(アメリカを再び偉大にしよう)をもじったものといえるだろう。この言葉は現在、保守的ナショナリズムや「アメリカ第一主義」の象徴的スローガンとなっており、トランプ支持層の間で頻繁に用いられている。
そのため、JUNG KOOKも帽子に書かれた「東京を再び偉大にしよう」というフレーズは、否定的に受け止められた。特に韓国では、「帝国主義日本への回帰」「日本植民地時代の美化」を連想させるという解釈まで出た。
実際、韓国の『聯合ニュース』は「不適切な文句」と表現し、『ハンギョレ』は「日本の極右人士たちが使用する文句」と報じている。
引用元: ・【韓国】BTS・JUNG KOOKが「日本美化帽子」を着用し炎上 韓国で批判殺到
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