孤独死の件数が全国的に発表されたのは今回が初めてとなる。孤独死をした7.6万人のうち、65歳以上の高齢者は5.8万人で全体の7割以上を占めた。
年齢層別に見ると、最も多かったのは85歳以上の高齢者で1.5万人だった。遠く離れた故郷で一人暮らしをしている高齢の親がいる子ども世代にとって、親の急病や孤独死は他人事とは思えない心配事だろう。
ここで言う孤独死とは、誰にも看取られずに自宅でひとり亡くなることを指す。日本では生涯未婚の割合が増加傾向にあり、どの世代も一人暮らしの人が増えている。
一人暮らしだと自宅で何かあったときに、すぐに誰かが駆けつけたり救急車を呼んだりできる環境ではない。若い世代であっても、一定数誰にも看取られずに亡くなるケースはある。
しかし、若い世代は学校や職場などのつながりがあるため、急病や突然死などが起きた場合に異変が察知されやすい。
つまり、孤独死しても早期に発見される可能性が高くなる。一方のシニア世代では、一般的には仕事をリタイアしている方が多い。
ご近所付き合いや趣味のサークル・習い事、介護や医療サービスの利用などがあれば人とのつながりを保てるが、そうでなければ難しさを感じる方も少なくないだろう。
特にもともと元気で介護が必要のないシニアの場合、定期的に顔を合わせる人が少ない可能性もある。こういった事情もあり、孤独死をしたあと発見されるまでに4日以上かかった高齢者は2.3万人いた。
孤独死をした高齢者の4割が4日以上発見されなかったということになる。
亡くなってから4日以上経つと腐敗が始まり、一般的な供養をおこなうことができなくなる可能性がある。
親の異変には早く気付いてあげたいし、万が一のときも最期のお別れをしっかりしたいと考える子どもは多いのではないだろうか。
現実的なことを言えば、発見が遅れた場合、自宅の特殊清掃が必要になることも多く、費用面での負担も重くなる。
https://biz-journal.jp/company/post_389315.html#:~:text=%E7%89%A9%E4%BE%A1
引用元: ・【孤独死、年7.6万人】4割が4日以上発見されず
この中でまだ発見されていない人、手を挙げて
ただそれだけの話。
羨ましすぎる。
片付ける人への気配り
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