NEWSポストセブン
米ドジャース・大谷翔平選手(30)の銀行口座から多額の預金を不正送金したとして、米連邦地裁から禁錮4年9か月を言い渡された元通訳、水原一平元被告(40)。収監のための出頭期限が6月16日(現地時間、以下同)に迫っているが、現時点で期限延期を申し立てる文書は米連邦地裁に提出されていない。
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妻は「先に日本に帰っている可能性も」
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このままいけば水原被告は16日正午までに出頭し、指定の刑務所に収監される。そして、塀の中で5年近く生活をすることになる。在米ジャーナリストが語る。
「水原氏はこれまでに2度、出頭期限を延期しました。いずれも理由は分かっていませんが、それぞれ期限の1か月ほど前に申請しています。今回はそういった動きは見られず、直前の駆け込み申請の可能性も考えにくいので、『3度目の正直』でようやく出頭することになるでしょう」
水原被告は違法賭博への関与が発覚した昨年3月時点では、ロサンゼルス中心部から車で1時間ほど南下したリゾート地「ニューポートビーチ」の高級マンションに暮らしていた。その後間もなく、生活の拠点を移したのが現在の住まいだ。昨年8月下旬にはその自宅前で、現地のパパラッチメディアに姿をキャッチされていた。
「妻とみられる女性と一緒に部屋に入っていく後ろ姿が激写されていました。2人とも黒い帽子をかぶり、妻の両手には買い物袋がぶら下がっていました。部屋のドア付近には大きめの段ボールが立てかけられていたので、引越し直後だった可能性があります」(前出・在米ジャーナリスト)
水原被告が住むこのマンションの家賃は月2400ドル(約35万円)からで、ロスの家賃相場に照らし合わせるとやや高め。大谷への賠償金約1700万ドル(約25億円)の支払いが残っている状況では、家賃をもう少し抑える選択肢もあったはずだが、それでも平均以上の部屋に住み続けたのは、妻への配慮だったのだろうか。
ところが現在、その妻とは「一緒に住んでいないようです」(同前)という情報もある。在米ジャーナリストが続ける。
「8月下旬に近影を撮られて以来、妻の消息はわかっておらず、最近は出歩く姿もみられていないようです。2匹の愛犬とはまだ同居中ですが、それも16日からはしばらく離れ離れになります」
塀の中で暮らす上で重要なのは、親族や友人たちからの面会や差し入れだ。水原被告の妻は面会に来てくれるのだろうか。今年1月下旬に妻が米連邦地裁に提出した書簡では、〈私の夢は、いつか彼との間に子どもを持ち、小さな結婚式を挙げることです〉と、切実な思いを吐露していた。
「妻は水原氏の有罪が決まっても寄り添い続けていました。ただ、米国育ちの水原氏が収監されてしまえば、寄る辺を失った妻が1人で生きていくのは簡単ではありません。
グリーンカードを取得するために日本とアメリカを行き来していた経緯があるので、米社会の環境にはまだそれほど慣れていないでしょう。ですから、日本の地元に先に帰っている可能性は十分に考えられます。いずれにしても、今後は人目につかないようにひっそりと暮らすことになるでしょう」(同前)
犬との面会は「認められていない」
もし妻からの面会がなければ、残る「家族」は愛犬だ。米国の刑務所も日本と同様、面会希望者は収監者から面会者リストに登録してもらわなければならない。そのリストにペットを含めるのは可能なのか。米連邦刑務局に問い合わせてみると、担当者は呆れたようにこう答えた。
「ペットは米国の刑務所では面会できない。ノー! ノー! ノー! それが我が国のルールだ。ペットの面会は認めていない」
水原被告は今後収監されれば、塀の外の空気を吸えるようになるまでは約5年。その後は3年の保護観察期間を経て、日本へ強制送還されることになるとみられる。しかし、その後も大谷への賠償金支払いは残り続ける。
かつては大谷の隣でスポットライトを浴び、輝いていた水原被告。賭博騒動から1年以上が経ち、今やその存在感すらも社会から消え去ろうとしている。考えれば気が遠くなるような刑罰に今、1人何を思っているだろうか。
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引用元: ・大谷翔平の元通訳、水原一平さん ついに約5年の禁錮刑で収監へ 最愛の妻とはすでに別居、犬との面会も米刑務局に断られる [牛丼★]
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